大型免許合宿コンシェルジュ 最新NEWS

2016.9.1 世界初!自動運転タクシー試験サービス開始
タクシーも近い将来に自動運転の時代が来る!
普通二種の運転免許も遠い将来には不要となるかもしれない。

世界初となる自動運転車サービスの一般向け試験運行が8月25日、シンガポールで正式に始まった。
自律走行ソフトウエアの開発を手掛ける米ヌートノミーが、米配車アプリ大手ウー バーテクノロジーズよりも数日早く実施にこぎ着けた。

ヌートノミーは2013年に米マサチューセッツ工科大学(MIT)から分離・独立 し、サチューセッツ州ケンブリッジに設立されたベンチャー企業で、自動運転車や移 動ロボットを専門としている。

ヌートノミーは8月には、シンガポール陸上交通庁と提携し、「自律型オンデマ ンド輸送サービス」の走行試験に乗り出す方針を発表。4月からシンガポールの新興ビジネス街ワンノース地区で、 一般客を乗せずに走行試験を実施してきた。18年に自律走行車(AV) サービスを完全に実用化することを最終目標に掲げている。

このサービスは誰でも利用できるわけではない。ヌートノミーのスマートフォン (スマホ)用アプリを使うには、招待状を申請する必要がある。
利用者に選ばれれば、仏ルノーの電気自動車「ゾエ」か、三菱自動車の電気自動 車「アイ・ミーブ」の配車をリクエストできる。利用料金はかからない。


自動運転タクシーは時期尚早ではないかとの懸念に配慮し、ヌートノミーのエン ジニア1人が万全を期すために車に同乗する。米グーグルや ウーバーなどの他の企業はまさに、このやり方で自動運転の走行試験を成功させ てきた。つまり、公道走行では常に人間の予備「ドライバー」が控えているとい うわけだ。

 ヌートノミーを共同で創業したカール・イアニャマ最高経営責任者(CEO)は「ヌートノミーの 世界初の試験運行には、われわれの自律走行ソフトウエアシステムの完成度の高 さが直接反映されている」と強調。「これは実際の状況で乗客からフィードバッ クを集める特別な機会となる。このフィードバックは、18年の自動運転車両の開 発に向けたまたとない武器となる」と語った。

 その他にも、中国インターネット検索最大手の百度(バイドゥ)が米シリコンバレーに 自動運転車の専門部門を設立。グーグルは欧米自動車大手のフィアット・クライ スラー・オートモービルズ(FCA)と組み、自動運転車「数十台」の公道走行 を目指している。

大型免許合宿コンシェルジュNEWS 記事一覧へ