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2015.7.17 バス運転手が足りない!海外からのインバウンド、オリンピック需要!!
日本政府観光局(JNTO)によると、2014年の訪日外客数は過去最高の 1,341 万 4千人との発表があり、前年比 29.4%増と多くの外国人が日本に押し寄せる中、 観光バス(バス運転手)の不足が大きな問題となっている。
中でも中国からの来日者は前年比83%増加しており、銀座や六本木、京都、大阪 などの都市では観光バスで多くの中国人が爆買する姿も良くニュースで見受けら れる。

路線バスの運転手も不足しており、都市部でも日常の運行や安全に支障をきたし ているような状況で、国土交通省は昨年12月、学識経験者やバス事業者らによる 「検討会」を設置して対策を急いでいる。

同省が発表した資料「バスの運転者を巡る現状について」によると、バスの運転に必要な 「大型二種免許」の保有者は約102万人。で15年前と比べ20万人減ってい る。同様に「路線バスの運転手」はピーク時1975年のピーク時から2〜3万人が 減少している。

また、2014年の国土交通省の発表によると、バスの運転手の平均年齢は48.3歳と年々高 くなる傾向があり、6人にひとりが60歳以上となっている。
女性の運転手に至っては、全体のわずか1.4%程度となっている。

バスの運転には大型二種免許が必要になるが、21歳以上で3年以上の運転経験 が条件のため、高校の卒業生は取得ができない状況もあり、準中型免許の新設な ども予定されているが大型二種免許保有者が増える見込みはあまりない・・・。
運賃を引き上げてバス運転手の給与増加に繋がる動きも見え始めた。

大型免許を合宿免許で取って、観光立国日本を支えてくれる人がたくさん出てきてほしいものである。

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